日本一周の旅〜カルぺ・ディエム〜

元保育士が、自転車で日本一周します!

お城巡り

今日は、今治城→松山城→湯築城とたくさんお城を巡ります。


今治城は、関ヶ原の戦いで功績をあげた藤堂高虎が、瀬戸内海に面した海岸に築いた平城です。三重の堀には、海水が入り込む設計になっており、港や国内最大級の船入を備えた日本屈指の海城です。またお堀の水は、潮の干満によって海水が入れ替えできるようになっているようです。

↓写真の右下、石垣の下がすぐに海水になっておらず、犬走りがあります。敵が攻めてくることを考えるとない方がいいんですが、海が近く、地盤が軟弱な砂地の上に高い石垣を築くための地盤補強の工夫として設けたようです。

↓鉄御門

↓勘兵衛石。城主の権威を示すために、目立つ場所に据えられた鏡石で、今治城の築城奉行と伝わる渡辺勘兵衛に因んでこう呼ばれたそうです。

↓武具櫓

↓武具櫓に入ろうとすると、扉の入り口に門番がいました(笑)

↓御金櫓

↓山里櫓

↓天守閣



何を食べようか調べているときにおもしろい食べ物を見つけ、食べに行きました。とんかつパフェです。

↓心得や正しい食べ方です。

↓これが基本形だそう。



松山城は、関ヶ原の戦いで活躍した加藤嘉明が初代藩主となり、四半世紀もの歳月をかけて築城しました。と言っても、加藤嘉明自身は完成直前に会津に転封となったので、完成させたのは蒲生忠知のようです。
ここは現存十二天守の一つであり、日本で最後の完全な城郭建築です。また、その中で唯一松平が建築し、葵の御紋が付された城郭です。

↓黒門口登城道から登りました。

↓筒井門

↓左に見える筒井門の奥に隠門があります。

↓隠門。この門は、筒井門に迫る敵を側面から急襲する策略が秘められています。

↓太鼓門

↓下は紫竹門、上は左から南隅櫓と小天守、天守

↓左から、南隅櫓と小天守、馬具櫓

↓乾門

↓本丸

↓小天守(左)と天守(右)



湯築城は、中世の伊予国の守護であった河野が約250年間にわたって居城としていたお城です。

↓土塁と堀

↓遮蔽土塁

↓岩場

↓道路と排水溝跡

↓広場にはきれいな花が咲いていました。

↓武家屋敷

↓杉ノ壇

↓本壇



松山駅に着きました。



その後走っていると、走行距離1万1000㎞を越していました。


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