恐山
今日は大間まで向かう予定だったのですが、変更して恐山まで行きました。恐山は、日本三大霊山と言われている場所です。
調べてる時に地図で見てたら、湖のとこ、ハートの形してるんですね。
さぁ覚悟を決めて出発。
走って最初の坂の手前あたりで気になる植物を見かけて、さっそく止まっちゃいました(笑)これはなんと言うんでしょう?
それなりに登ったところに、冷水という湧き水がありました。1杯飲めば10年、2杯飲めば20年、3杯飲めば死ぬまで若返ると言われる水だそうです。本当は沸騰してからがいいのですが、そのまま飲んじゃいました(笑)冷たくておいしいです。
進むにつれて硫黄の香りがしてきました。
行きは、すごいきつい坂道なんだろうと思って覚悟してたんですけど、大したことありませんでした。いや、きついことはきついんですけど、ほぼほぼ「登り→平坦→登り→平坦」の繰り返しだったので、平坦がいい感じの休憩になったのが理由かと思います。そして登りきったら最後は下り坂。
下りきって少し進むと、三途の川がありました。ここにかかる太鼓橋、悪い人には針の山に見えて渡れないと言われるそうです。
中に入ると、少し空気が変わりました。
↑総門
↑六大地蔵
↑山門
↑本堂
↑本尊安置地蔵殿
歩いていると、ふとマーブリングができそうだなと(笑)
温泉。熱かったのですが、だんだんとヒリヒリもしてきましたが、それもまた気持ちよかったです。
ちなみに酸度が強く、肌荒れを起こす可能性があるため、入浴時間は3分~10分に、という注意書きがありました。
温泉で温まってから回りました。グツグツ言ってる場所や熱気を感じる場所が所々ありました。
↑八葉塔。大師座禅石。どこか泣いてるように見えます。悲しみを請け負ってるんですかね…?
↑八角円堂
↑血の池地獄
↑胎内くぐり
↑延命地蔵尊
↑修羅王地獄
周辺では硫化水素が噴き出しているため、線香やロウソクなどの火の取り扱いが禁止になっており、その代わりに風車や草履を手向けるそうです。
↑大師堂
↑水子供養御本尊
↑辺りの様子など
↑山菜そば
帰り道、来た道を戻るか別のルート…どう抜けようか迷って、地元の人に聞いたのですが、どうも別のルートはまだ雪で通行止めかもしれないとのことで、くまも出るし、アップダウンも険しいと言われたので、安全牌に戻りました(笑)いや、正解だったのかわかりませんが、帰りの方がきついきつい…。長さも勾配も青葉城の比じゃないです。でも、がんばりましたよ。一度も足ついてませんよ。途中けっこうな雨に降られましたが登りきりましたよ。
そして、屋根のあるところに一旦避難してから、次の寝床まで、ポツポツ降られながらなんとかたどり着きました。