何もないけどいい道のり
今朝は5時前からだいぶ日が照っていて暑かったです。また、風も強く、テント内で重しにしていたカバンもひっくり返って、テントもだいぶ反ってました。
ちょっと嫌な予感がしつつも、さぁ片付けて出発しよう!とテントから出たら案の定、テントやシートをたたむ時に風に遊ばれてしまいました(笑)ずっと強く風が吹いていたので、全然きれいにたためず、朝から大変でした。
ようやく片付けが終わり、出発前に、近くにあった金比羅神社に寄りました。鳥居が海の方にあるので、朝日や夕焼けの時間帯にうまく覗ければきれいかもしれませんね。
帰り際、なんかの生き物に見える流木がありました(笑)
テントのことで出る時間が大幅に遅れてしまい、また、出発していきなり昨日のアップダウンの道が続いていたので、当初の目的地と変更しようかとも思ったのですが、その選択肢など与えてもくれませんでした。
ちょっと進んでから中の通りではなく、106号線にそれて海沿いを走ることにしたのですが、60kmなにもない(笑)ただただ平坦の直線でした。でも、風も味方してくれたし、そうでなくても道がきれいですごく走りやすかったです。
アップダウンを繰り返す道も2回あったくらいで、それもぜんぜんキツくありませんでした。むしろ、少し楽しいくらいで、登り坂の下まで思いきり漕いで47kmくらいまでスピードをあげて、あとは余力でてっぺんまで進むってしながら遊んでました(笑)いや、それ以外に楽しむことがなかったんですよ(笑)それくらいなにもないんです(笑)変ですね、認めます(笑)
あ、この道を通る人、最後の方に抜海村があったくらいで、それ以外コンビニも家も自販もなにもないので(ちょっと道をそれればあるかもですが)、106号線に入る前にちゃんと食料などを調達することをおすすめします。ちなみに、抜海村の自分が通ったところにもコンビニらしきところはありませんでした。
ちょっと前のコンビニで飲み物と食べ物を少しだけ買ってあったからよかったものの、自分はそれ知らなくて少し焦りました。
途中で牛発見。馬は何回か見たのですが、牛は北海道来てから初だったのでパシャリ。
そういえば、馬の写真撮ってないのに、なぜ牛の時は撮ろうと思ったんだろう?自分の中で何か興味をそそるものがあったのかな?
北緯45度通過地点。
移動も残りわずかってところで、急に景色が変わりました。
目的地に着いてから、来る途中で見たよ!って数名に話しかけてもらいました。
一緒に写真を撮りに行ったり、観光地やルートやグルメなどいろいろ教えてもらったり、おいしいから!と差し入れまで頂きました。ありがとうございます。
最北端の路線。
この3日間、110km→90km→107kmと走っていて、体がやっと気持ちについてきた感がありました。
進み具合も過去最高です。
寝ようと思って寝袋に入って、たまたま空を見たら満点の星空。自分の周りには街灯もチラホラあるのにこんなにたくさん。
でもね、全然なかなかいい写真が撮れず、寒い寒い(笑)結局3枚目に撮れた写真を採用しました。
この上の方に写ってるのって、流れ星ですかね?そうだったらいいな。