久しぶりの観光
天気も良く、少し不安要素はありながらも、比較的体調もよかったです。
今日は久しぶりにちゃんとした観光をしました。網走監獄博物館→知床エゾシカファーム→オシンコシンの滝
網走監獄は、ロシア帝国の脅威から守るため、囚人を労働力として使役させ、その見張りとして監修にさせていたようです。
また、旭川と網走を結ぶ中央道路の開拓も行い、作業には囚人や監修から多くの死者を出してしまいます。
網走監獄に入るためには通らなくてはいけない鏡橋。「流れる清流を鏡として、我が身を見つめ、自ら襟を正し目的の岸に渡るべし」という意味があります。
赤門と呼ばれている正門。
庁舎は、管理棟として使われていました。
釧路地方裁判所。
単独法廷。
合議法廷。
明治23年当時の裁判官の法服。
休泊所。
囚人は丸太の枕で寝ていて、丸太の端の切り口を叩いて囚人をいっぺんに起こしたことから、「叩き起す」という言葉が生まれたそうです。
二見ヶ岡農場施設。
↑大丈夫ですないですよ(笑)
木製の水道管です。
五翼放射状舎房。この監視室から5方向に広がり、1人だけでも監視できる仕組みになっています。
斜め格子という造りになっていて、暖房や換気、監視が考慮され、向かい側の部屋が互いに見れないように工夫されています。
脱獄王の西川寅吉。日本で一番多く脱獄したことで知られています。脱獄し警察に追われた際に、五寸釘の刺さった板を足で踏んでしまいましたが、そのまま捕まるまで3里(約12km)逃げたことこから、五寸釘寅吉と呼ばれるようになりました。
天才脱獄魔の白鳥由栄。4回も脱獄を図ったそうです。
一度は扉の視察孔から抜け出ました。でも、自分の手を通してみましたが、ギリギリ入るくらいの幅です。
次は、味噌汁の塩分を使って、長期的にネジを腐食させて壊して脱走しました。
あとから聞いた話で、脱走してる人がいたらしいです…。見忘れた…。ここまで見るのにすでに2時間は経っていて、移動もあるから少し急ぎ早に見るために5つもあるからどれも同じかな?なんていかなかったんです。
辛うじて、それらしきものがボヤーっとは写っていますが…。
入浴場。1000人近くの囚人を効率よく回すため、入浴時間は15分で、一層入浴→洗身→二層入浴→洗顔→体を拭いて服を着ると、3分刻みで決められていました。、また、1ヶ月に5回前後しかお風呂に入れませんでした。
↑大丈夫です後ろ向いてます(笑)
現在の独房。
監獄食体験。
エゾシカファームがありました。好奇心旺盛な子がすぐに近づいてきてくれました。鳴き声かわいい。惚れました(笑)
様子を見て、他のも一斉にやってきました(笑)エサ貰えると思ったのかな?ごめんよ、目的地に着くまで自分の食べる食料もないんだ(笑)
その後、野生のもちらほらいましたが、さっき見たからスルー(笑)
オシンコシンの滝。どうせ大した滝じゃないんだろ~なんて近づいたら凄かったです。間近で見られるから迫力が余計にあって、場所によっては水しぶきでびしょ濡れになります(笑)
ようやく到着。