温か過ぎる
池田町と言えばドリカムの吉田美和さんの出身地であるということで、役所でパンフレットをもらい、ドリカム巡りをしました。
母と姉がファンで、自分の小さい頃から日常的に流れていました。
どこから行こうかと思いましたが、密集しているはじめの撮影スポットの、池田小学校前へ。思えば小学校の登校時間とバッティングしていたので、またあとから来ることにしました。
そのためまず、『雪のクリスマス』の歌詞にでてくる小さな雪原の公園へ。
そして、『たんぽぽの堤防』は小さな頃からのお馴染みの遊び場だったと思われる利別川の堤防とのこと。一面に咲き乱れるたんぽぽの綿毛を姉弟と一緒に飛ばして遊んだ想い出の場所。
まだ草も伸びきったままで、残念ながらたんぽぽも咲き乱れてはいませんでした。
登校も落ち着き、小学生が見当たらなくなったところで、『FANTASIA#1』の歌詞にでてくる楓の果実(プロペラ)は池田小学校前へ。イタヤカエデは街路樹にあり、翼果が熟して分離するとクルクルと回転しながら風に乗り遠くまで飛びます。
また出会いました。
花もきれいで花粉を集めに来てました。自分の持ってるレンズだと撮るのが難しい…。
吉田美和さんのお父さんは、趣味で陶器を作っているので、その陶器を購入しに行きました。入ると、お父さんが作っていて、一緒に写真も撮って頂きました。
周りの方にもいろいろ教えてもらい、ちょうど休憩だから!とコーヒーまで頂いて、みんから親切にしてもらいました。楽しそうな空間ですね。ありがとうございました。
お父さんが以前働いてたお菓子屋さんで、かしわパイを食べました。
それと、バナナ饅頭も食べました。
『ひらり』主題歌にもなった『晴れたらいいね』の中に出てくる「川底に沈む橋越えて」の川合橋。昔は「もぐり橋」と言われ、橋桁もない「沈下橋」のこと。低い水位だと橋として使えますが、増水時には水面下に沈んでしまう橋のようです。
DCT garden IKEDAは、ドリカムの衣装やトロフィーなど、いろんなものが展示されていました。
ワイン城へ行きました。地下にある貯蔵庫は、ひんやりとして薄暗く、ゲームの世界みたいな雰囲気でした。
また、ドリカムの記念のワインボトルも展示されていました。
お昼はラーメンです。吉田美和さんが通っていたというお店です。
時間的に一ついけないので、最後の黒曜石探しです。
書かれていた住所のところに向かっている途中、見かけた方が止まって待っていてくれました。なにか飲むか?と頂きました。
そして、黒曜石のことを話すと、こっちでは十勝石というそうで、ちょうど目的地だったので、一緒に探してくれました。しかし黒曜石どころか石すらなく…。諦めて別れました。
その後走っていると、通る橋の下に石がゴロゴロしていたので、ここでなかったら諦めようと思い、探しに行きました。
しかし、割れていない時のを直接見たことなかったのでよくわからず、時間的に諦めることにしました。
自転車の置いたところに戻ると、さっき別れた方が石を持って来てくれました。近所から取ってきてくれました。うれしい。これは外面だけでも、一回見たら忘れない特徴ですね。
少し話していると、車から話しかけられ、厚岸で会った方でした。自分がいたところが、ホテルを駐車するためだけにしか通らないような場所で、こんなところで再会できるとは。北海道は広いのに狭いですね。
そして、以前、仕事で稚内に来ていてそこで会った方から連絡があり、仕事で近くに来ているからと、落ち合うことになりました。こっちの都合で遠回りでしたよね。ありがとうございます。
帯広に向かってる途中、雷と雨にやられました。カッパはすぐ来たし、少しの間だったのですが、びしょ濡れです。
そしてようやく3人で落ち会えました。そして、豚丼を頂きました。ご馳走様です。
食後にジュースを頂いて、お土産で切符のキーホルダーを頂きました。明日の分も出してやる!と1000円まで。
2人ともいろんなことを知っていて、話が盛り上がり、気づけば3時間ほど経っていたので解散することに。
何から何までありがとうございました。楽しすぎました。
寝ていると、何かライトが2つ近づいてきました。まだ寝ていなかったのですが、面倒だから寝たフリしようと思っていたら、警察でした。うわー、こりゃまずい!と思っていると、案の定声をかけられました。「お休みのところすみません、ここら辺でケンカがあったって通報があったのですが、何か聞こえませんでしたか?」と。わからないことを伝えたら、すぐに別の方向へいなくなりました。一安心です。もしかしたら、野宿してることで自分が通報されていて、火を使ったり散らかしたり汚したりしていないか確認してきた可能性もありますよね。一日の最後に焦りました(笑)