石川観光
朝は海が近いせいか、風が冷たく、少し肌寒く感じました。と思っているのも束の間、日が出てくるとやっぱり暑いですね~笑
少し走らせると石川県に入りました。
七尾城の麓まで着き、本丸近くの駐車場まで自転車で行こうと思っていたら、まさかの通行止め看板が...。
一旦、徴古館と七尾城史資料館に行くことにしました。
徴古館は、約200年前に建てられた旧飯田家宅です。藁葺屋根は、20年に一度取りあるそうで、1回に1000万円かかるそうです。室内で火を炊けば、その煙で強固になって10年くらいは長持ちするとも教えてもらいました。
七尾城史資料館で通行止めのことを聞くと、この前の雨の影響なんだそうです。ここで自転車と荷物を預かってもらえることになり、仕方なしに歩いて登ることになりました。
単純に登るのもそうですし、険しい道や地面がグチョグチョのところもあって、こりゃあ攻めるの大変ですね。
でも1時間で登り降りするコースだったけど、最近ろくに歩いていない自分でも、30分で行って40分で帰ってこれるくらいでした。
七尾城は、畠山氏数代にわたって標高約300mの山上で拡築を行い,9代170年間の居城となりました。
上杉謙信は10ヶ月ほどの攻防の末、やっと陥落させました。その後、織田信長の侵攻によって能登は征服されて前田利家に与えられ、居城となりました。
↓立石のお地蔵さん。拝むと虫歯が治るそうですよ。
↓桜馬場
↓本丸石垣、本丸跡、景色
↓九尺石
小丸山城は、前田利家が山城だと不便だからと建てたお城です。
↓堀切
↓氷室跡地。氷室とは、氷を夏まで蓄えておくための部屋や山陰の穴のことです。
↓櫓台跡
↓城跡は公園に整備され、こんな感じの広場になっています。
そういえば、こんは地図表記があるんですね。
それから寝床まで走りました。当初予定していた場所まで、4時半に着いてしまったので、最近ろくに距離を稼げていなかったこともあり、もう20km走ることにしました。
ここら辺の土地が、海沿い(低い)/丘(高い)/盆地(低い)/山(高い)、とざっくり言うとこんな感じになっているんです。自分は丘の方を走っていたのですが、ここら辺も地面の多くが海辺のサラサラな砂だったんです。その砂で畑まで耕してあり、自分が通った夕方の時間にスプリンクラーを回していました。
なんでこんな小高いところまで砂浜の砂があるのかとすごい疑問でしたよ。地盤隆起?あえて砂を持ってきてる?なんででしょう。ちなみに、かほく市辺りです。
↓海側
↓盆地側
これは橋から撮った写真ですが、この写真よりも砂を撮った写真は高い位置にあります。単純な隆起しただけの気もしますが、気になりますね~笑