太宰治ゆかりの地
朝からチェーンにすずらんテープが絡まりました。少し進んでから気づいたのでだいぶ絡まっていたのですが、なんとか取れました。しかし、ギアの入り方がいつもと違う...。たまたまあった自転車屋さんに聞いたら、問題ないとのことでした。でも念の為と、グリススプレーをかけてもらいました。ありがとうございます。
気を取り直して...今日は結果的に太宰治のゆかりの地を巡る日になりました。
太宰治の『津軽』に登場する本覚寺。
義経寺は、本覚寺同様に『津軽』にも登場し、また義経伝説の残る地でもあります。
太宰治文学碑。
太宰治とNくんが宿泊した旧奥谷旅館。
出る時にもらいました。潰さないように、家に帰ったら飾ってねと...。
階段国道339号。車が通れない日本で唯一の国道です。自転車を置いて上まで登ってきましたが、だいぶ登るんですね(笑)
今度は自転車に乗って坂道を上り、さっきの階段国道辺りまで行きました。ここら辺は石碑がたくさんありました。大半が知りませんでしたが...。
津軽海峡冬景色歌碑。
川上三太郎句碑。
吉田松陰詩碑。
佐藤佐太郎歌碑。
大久保武雄句碑。
大町桂月文学碑。
龍飛崎は、津軽海峡や日本海を見渡せ、景色よかったです。
天気もよかったので北海道は松前や知内辺りもはっきり見えました。
小泊の方に抜けるのに峠があるとは聞いていましたが、ガッツリ峠で、ここまでとは思っていませんでした(笑)キツさと言ったら、知床峠よりは勾配はあるものの、距離にして短いので同率くらいの感覚だでした。
休憩がてら海峡ドッグを食べました。
出発するとサル発見。
小説『津軽』の像記念館へ行きました。『津軽』のクライマックスとも言える小泊での越野タケとの再会や、当時のことを音声や映像で見ることができました。本人が実際に話しているものもありましたが、方言がキツくて何言ってるかわからないことも...笑
時間的にそろそろ目的地に着いていたいところでしたが、せっかくなので太宰治巡りをしました。
ホームページに載っていた石碑のある場所を目指して走りました。詳しく書かれていないところもあり、教えてもらったり当てずっぽうに走ってなんとか見つかりました。
移動途中、十三湖と中島遺跡がありました。中島遺跡は、十三湖に浮かぶ小島で、奈良時代の遺跡だそうです。