日本一周の旅〜カルぺ・ディエム〜

元保育士が、自転車で日本一周します!

奈良観光

昨日のおじさんが朝一で来てくれ、高松塚古墳と壁画館、中尾山古墳を案内してくれました。

高松塚古墳は、ここから出土品が有名で、色鮮やかな状態で見つかった西壁の女子群像は、歴史の教科書などにも紹介されています。

中尾山古墳は、八角形の古墳で、内部に切石を精巧に組合せた石槨があるようです。皇族の墳墓のようですが、誰かは特定されていません。


橘寺は、聖徳太子誕生の地と言われています。

↓聖徳太子の愛馬

↓本堂・太子殿

↓基礎石。

↓二面石。一つの石に善と悪の二つの顔をもつ謎の石造物です。

↓右の善

↓左の悪


石舞台古墳では、ガイドさんに少しだけ説明してもらいました。

元々は、土に埋まっている古墳だったのですが、風雨によって土が流され、露出したそうです。巨石30個を積み上げて造られた石室古墳で、付近に蘇我馬子の庭園があったことから、馬子の墓ではないかとの説が有力だそうです。

全部で約2300トンあるこの岩を、どうやって積み上げたのか考えた末、↓このやり方で造っていったと考えているそうです。

石室の中にあったものは盗掘されていたそうです。そのため、破片などから推測し、石棺のレプリカがありました。


キトラ古墳では、方角の守護神「四神」、獣頭人身の「十二支像」、東アジア最古とされる「天文図」の壁画が見つかった場所です。

タイミングよく壁画の公開をしていて、公開が定員制で事前の申し込みが必要ということですが、空きがあり見学することができました。

朱雀と午を見ることができ、午は泥に転写されていて、朱色が鮮明に残っていました。


安倍文殊院は、三人寄れば文殊の知恵で知られる場所、安倍一族の発祥の地、安倍仲麻呂や安倍晴明が誕生した場所でもあります。

↓本堂

↓金閣浮御堂(仲麻呂堂)は、肌守りとおさめ札というものをもらい、七参りという、御百度参りと似たようなことをしました。全く知らずだったので、戸惑いながらもやってみました(笑)

↓安倍晴明堂は、天文観測の地で、お願いしながら玉を撫でるといいようです。

↓西古墳は、寺の創建者のお墓のようです。

↓吉野くず入り落雁と抹茶を頂きました。


藤原京は、日本初の計画都市で、日本が律令国家として歩むきっかけとなる都です。後に、ここから平城京に移っていきます。

↓看板側が大極殿があった場所で、赤い柱が院閤門。

↓朝堂院

↓東門、南門、西門

↓近くに咲いていました。


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